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ジョージ・E・トッド氏からの手紙
「バック・ツウ・ザ・ダークルーム!」(暗室へ帰ろう!)
ほんの数年前、コンピューターを買って、デジタル写真に転向するまで、あなたは長年、モノクロの湿式暗室作業をしていましたか?
このごろ、あなたは、インクジェット式のプリント・・それは、もちろんとてもいいものです。・・がそのままに単に銀塩と同じものではないと気がつきはじめましたか?
インクジェット式のプリントで、高価なインクと極上のペーパーを使っても、「美しさ」、「技術を必要とするおもしろさ」、そして、「その厳粛さ」ともいえるものが、銀塩には及ばないということが明らかになってきましたか?
あなたは、インクジェットプリントの目新しさが徐々になくなった今、どんなにインクジェットプリントの品質に精通しようとも、それは銀塩の美しさにはかなわず、もはやそれに感動しないということに気がつきましたか?
「フォトショップ」でのコントラスト調整、ドッジング、バーニングそしてレタッチングという作業をしていると、コンピューターの前で時間はあっと言う間に過ぎてしまい、暗室作業と同じで、そんなに早くは、はかどらないということに気がつきましたか?
あなたは、仕事中にコンピューターの前ですでに十分な時間を過ごしていますよね。それでは、あなたの余暇に何をしたいのですか?
あなたのコンピューターから、必要ではないにもかかわらず、同一のプリントが何枚でも創ることが出来る(理論上ですが。)ということが起こっています。・・・一方、暗室では、実はそれは不可能なことであり、それぞれのプリントは、なにかしらユニークです。このことは、なにかしら魅力的で、またはじめたいとは思いませんか?
この銀塩とインクにおける違いが、あなたを刺激し始めましたか?
さあ、カップボードの後ろにインクジェット・プリンターをしまいましょう。そして、屋根裏部屋から、あなたの引伸機を連れ戻し、あなた自身の、モノクロ写真の魔法の世界へ戻ろうではありませんか。
暗室でのこの楽しい機会を忘れないで下さい。
コンピューターを使うことによって、この前にこのような経験をしたのはいつですか?
「このプログラムは、不法な作業を実行したので、シャットダウンします」・・・このことにより、多分、あなたは大きな「サプライズ」を得るのでないでしょうか。
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