
モノクロ写真材料の「グレイス」です。ヨ−ロッパのこだわりの商品を、お楽しみ下さい。
| 写真に関する最も注目すべきイベントの一つである「フォトキナ2006」は、9月28日から10月1日の間、ドイツのケルンで、盛大に開催されました。 銀塩写真の衰退ということがよく言われます今日この頃ですが、それにもかかわらず、意欲的に銀塩写真に取り組んでいる、MACO/ROLLEI は、会場入り口にほど近いというロケーションに約80uの広さで、そのブースはひときわ眼を惹きました。そのブースには、”MACO”、”ROLLEI”、”AGFA”のフィルム、印画紙、薬品が多数展示されました。 ご紹介いたしますと、“ローライ”として、あいついで発売されました商品群のほかに、今回特に注目すべきプロトタイプのフィルム2種類が発表されました。 1つは、「ローライ・CN400」カラーフィルムです。このフィルムの特徴は、なんといっても、カラーフィルムでありながら、クリアベースで、従来の製品のようにオレンジマスクがございません。そのため、カラー写真として使用することはもちろん、同時にモノクロ写真のフィルムとして威力を発揮するという優れたフィルムです。現像プロセスは一般的な“C-41”で、ラボの最新の処理機械では、そのまま、カラー写真と同様に処理していただくことが出来ます。また従来の処理機械では、オレンジマスクをかけることにより処理することが出来ます。撮影時に、カラーにしようかモノクロにしようかと迷う必要はもうありません。カメラにフィルムを装填する時には、カラーとモノクロの境界がなくなってしまうかのような、それらの両方を楽しめるフィルムです。 もう1つは、「ローライスライド・ダイレクト」モノクロ・リバーサルフィルムです。このフィルムは、古典的な技術(LATENSIFICATION)を用いながら、いままでの製品にはない、リーバーサルフィルムであるのに、ネガフィルムと同様の処理で現像できるというものです。現像薬品は、ポピュラーな“D-76”や“ロジナール”をはじめいろいろな薬品で処理することが出来ます。このため、モノクロ・リバーサル写真の楽しみの可能性を飛躍的に向上させるのではないでしょうか。このフィルムは、その処理方法のユニークさによる可能性だけにとどまりません。人類によりいままで撮影された”モノクロ写真ネガフィルム”、その資産は膨大なものになると思います。ところが、もっともよく使用されているトリアセテートベースのネガフィルムの耐久力は、約50年(保存状態により年数は異なります。)にすぎません。「ローライスライド・ダイレクト」は、PETベースのため、その耐久力は500年(R.I.T.-ロチェスター工科大学による、製品、技術の基準で、LE500に準拠)にも達するといわれています。従来のネガフィルムを、コンタクトプリントすることにより、あなたの大切な作品を、”ディスク”ではなく、”フィルム”として次世代に継承するということももう夢ではありません。 これらの2種類のフィルムは、2007年春に発売を予定しております。 また、ローライの新製品フィルムのほかに、もう一つのニュースがあります。それは、「アグファ」のフィルム、印画紙、薬品についてです。ご存知のように、「アグファ」は、X-レイ、グラフィック、航空を3つの柱とする大企業でした。その事業のうち、写真関係のベルギー工場とフランス工場は、IT企業の投資により、工場、製造設備、製品にいたるまで買収されました。その結果、それらの写真工場関係の、フィルム、印画紙、薬品の全てが「MACO」社により、プロデユースされることになりました。アグファの工場で生産されたマスターロールの加工(寸法切断等)やパッキングは、「MACO」社の工場で行われます。新しいアグファはそのようにして皆様のもとへお届けできるようになりました。 従来のモノクロ写真製品を単に継続して製造するだけでなく、このように次世代のモノクロ写真製品に積極的にチャレンジしていく「MACO」にご期待下さい。これらの商品は、順次発売していく予定です。 ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 |
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ドイツ誌(フォトキナ)に掲載されている[MACO/ROLLEI」の紹介記事 製品や工場の写真が紹介されていました |
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「ケルンメッセ」 見本市会場 ここで「フォトキナ」が開催されました |
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MACO/LOLLEIのブース 開場したばかり時間帯だから、人はまばらでした! |
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MACO/LOLLEIのブース 上部 遠くからでもわかりやすい?ディスプレイでした。 |
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ROLLEI・スライドフィルム のプロトタイプ・スライドがありました それを検証しています |
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ケルンの町はなんといっても大聖堂ではないでしょうか? (高さ157mもあるそうです。) ライン川の対岸から、はるか大聖堂を望む |
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大聖堂の前の広場では、多くの人々が・・・ ストリート・パフォーマンスも多々ありました |